音楽家のお悩み解消 7,000円
音楽家の演奏
演奏に支障をきたす症状に悩み、病院やミュージシャン仲間に相談したが「気のせい」などと言われ、真剣に相談にのってもらえなかった方。
整体や他所の鍼灸院などで身体を診てもらい「疲労のせい」「体の歪み」など納得のいかない原因を挙げられ、施術効果も感じられなかった方。

当鍼灸院では、各種楽器演奏時の症状を確認してから鍼灸施術を行います。
そのため、患者さん自身の演奏動作に支障をきたしている筋肉や神経を特定して、精度の高い施術を行うことが可能となります。
他所の治療院で治療効果を感じられなかった方でも、高確率で症状を改善しておりますので、コンチェルト鍼灸院に一度ご相談下さい。

当鍼灸院ではフォーカルジストニア(局所性ジストニア)・腱鞘炎・アンブシュアの問題・顔の筋肉の震え・管楽器演奏時に鼻から空気が漏れる鼻抜けの症状など、音楽家が演奏する際に問題となる症状を取り除くだけでなく、今よりも楽に演奏できるよう、演奏する際の姿勢や筋緊張の不調和を改善するお手伝いをしております。
*ミュージシャン以外でも、発声障害や書痙、美容師・トリマーなどハサミを使う時の不随意運動などへの施術を行っております。

フォーカルジストニアについて

フォーカルジストニア(局所性ジストニア)とは、動かそうとする筋肉の拮抗筋や隣接する筋肉が、ミュージシャンの意思にかかわらずに同時に収縮してしまうため演奏に支障をきたす疾患です。
フォーカルジストニアは高度の複雑さと正確さを必要とする反復動作を長年にわたって行ってきた身体部位に発症すると考えられており、ピアノ・ギター・チェロ・バイオリン・ベースなどでいえば手に、サックス・フルート・クラリネット・ホルン・チューバなど管楽器奏者でいえば口周りの筋肉や顔全体の筋肉、歌手でしたら声帯に発症しやすいというデータが出ております。(実際には管楽器演奏者でも指のフォーカルジストニアは多く診られます)

フォーカルジストニアが原因にもかかわらず、練習不足やスランプと勘違いして練習を続けると症状が悪化するリスクが高いので、下記のような症状を感じたら、早めにご相談下さい。
・以前は演奏できた曲やフレーズが演奏できなくなった。
・演奏しようと手足を動かすと、関節が詰まる感じがして演奏しづらい。
・管楽器を吹いていても、以前のように豊かな音色が鳴らなくなった。
・演奏中に指が巻き込んだり跳ね上がってしまい演奏が困難になった。
・管楽器演奏時に唇や顔の筋肉が震えてしまい音まで震えてしまう。

ドラムマガジン2017年10月号では、バスドラムのフォーカルジストニア症状で当鍼灸院の施術を受けているARIMATSUこと有松博さん(VAMPS,OBLIVIONDUST,特撮)とフォーカルジストニア治療に関して対談させて頂きました。
・ドラムマガジン2017年10月号に当鍼灸院の記事を掲載頂きました♪

ミュージシャンへの施術方法

当院では多数のミュージシャンのフォーカルジストニアに対して鍼灸施術を行ってきましたが、問題のある筋肉に鍼灸を行うだけでは、症状がなかなか改善しないことが分かっております。
フォーカルジストニアの治療を行う上では、東洋医学的にも発症した時の原因をしっかりと考えて、体質的な問題を解決するような施術を同時に行わなくては改善は難しいです。
大学病院で行う手術などのハイリスクな治療を選択する前に、まずは楽器演奏を専門的に診る当鍼灸院の鍼灸施術をお試しください。

演奏時に無理な筋肉の使い方をしていないかなどもチェックして、怪我をしにくい体作り(演奏方法)を目指しますので、ギターやヴァイオリン・サックス等の大きくない楽器でしたらご持参いただけると施術効果の確認も可能となり、施術効果も高くなります。
電子ピアノとバスドラムは当鍼灸院にてご用意しておりますので、そちらをご利用いただけます。
治るまでの施術回数や時間については、疾患の重症度や病歴、患者さんの条件(プロなのか学生なのか、演奏会を控えていてその日までに治したい等)にもよるので一概には言えませんが、軽傷であれば1~2回の施術で発症前の演奏レベルまで回復される方もいらっしゃいます。
患者さんの演奏動画(鍼灸施術のBefore After)を過去のブログでも紹介しておりますので、ご興味のある方は下記のリンクよりご覧ください。

・フォーカルジストニアの症例(ボーカルの歌唱時機能性発声障害)
・突発性難聴からファルセットで歌えなくなったボーカルの症例
・フォーカルジストニアの症例(声優の痙攣性発声障害)
・フォーカルジストニアの症例(ピアニストの指)
・フォーカルジストニアの症例(ピアニストの右手)
・フォーカルジストニアの症例(バイオリニストの左手指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(バイオリニストの左手中指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(ギタリストの左手指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(ギタリストの左手指の巻き込み➁)
・フォーカルジストニアの症例(ギタリストの左手薬指・小指の伸展)
・フォーカルジストニアの症例(クラシックギタリストの右手示指と拇指)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシストの右手指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシストの右手指の巻き込み➁)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシストの右手指の巻き込み➂)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム➁)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム➂)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム➃)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム⓹)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム⑥)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右足 バスドラム⓻)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの両足 バスドラム)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右手)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの左手)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの左手②)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの左手③)
・フォーカルジストニアの症例(ドラマー左手の中指過屈曲)
・フォーカルジストニアの症例(フルート奏者の口の震え)
・フォーカルジストニアの症例(フルート奏者の口の震え②)
・フォーカルジストニアの症例(フルート奏者の口の震え③)
・フォーカルジストニアの症例(フルート奏者の指の動き)
・フォーカルジストニアの症例(フルート奏者のタンギング)
・フォーカルジストニアの症例(フルート奏者のタンギング)
・フォーカルジストニアの症例(フルートアンブシュアの不随意運動)
・フォーカルジストニアの症例(アルトサックスのアンブシュア)
・フォーカルジストニアの症例(クラリネット奏者のアンブシュア・アパチュア)
・フォーカルジストニアの症例(クラリネットの指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(クラリネットの右薬指と小指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(オーボエの右薬指と小指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(トランペット奏者のアンブシュア)
・フォーカルジストニアの症例(ホルン奏者の顔の筋肉の震え)
・フォーカルジストニアの症例(トロンボーンのアンブシュア)
・フォーカルジストニアの症例(チューバのアンブシュア)
・フォーカルジストニアの症例(バグパイプの指の巻き込み)
・クラリネット奏者の鼻抜け
・アルトサックス奏者の鼻抜け
・アルトサックス奏者の鼻抜け②
・アルトサックス奏者の鼻抜け➂
・アルトサックス奏者の鼻抜け➃
・ホルン奏者の鼻抜け症例
・オーボエ奏者の鼻抜け症例

ジストニア以外でも腱鞘炎やばね指など音楽家の方がお悩みになる症状にもご対応いたしますので遠慮なくご相談ください。 書痙や音楽家の方への鍼灸では、Before/Afterの検査なども行うので1時間以上かかることもございます。施術後に予定がある方は施術の前にご予定などお伝えください。
ご予約の際には、お悩みの症状と演奏される楽器をお電話にてご連絡ください。
03-6914-5537