こんにちは、練馬区平和台のコンチェルトはりきゅう院 院長の松浦聡です。
本日のブログは、前回の続編として外反母趾への鍼灸施術と予防の体操・サポーターについて書かせていただきます。
前回のブログをご覧になっていない方は、下記リンクよりご覧くださいませm(__)m
まず、治療方法ですが、炎症が起こっていて痛みが強い場合の基本処置といえば・・・そうアイシング、冷やすことが第一選択ですね!
前回のブログに掲載した、私の足の写真を見ると、痛みが出ていて赤く腫れる炎症所見も確認できます。
患者さんからの依頼なら間違いなくアイシングを行うのですが、自分に行うなら多少悪化したとしてもそれもまた勉強( ..)φメモメモ
ということで、アイシングなしでお灸と鍼を行いました。
ツボというか鍼をした場所ですが、炎症反応が出ている第一中足趾節関節(MTP関節)に鍼とお灸を行い、土踏まずのところから足底筋にも鍼を行いました。土踏まずのところは硬くなった足底方形筋にも刺激を入れるためです。
そして、痛みが強くなるか軽減するか興味津々だったのですが、結果は・・・痛みが軽減しました。
痛みが強くなったらアイシングしてリカバリーするつもりでしたが、施術はこれで終了。
続いて、悪化を防ぐために行うこととしては、前回のブログでも書きましたが、外反母趾が進行すると親指の骨が回旋して行き、足底の筋肉が短縮位になり、筋肉が働けなくなることが更に悪化させる原因になるため、足底の筋肉の体操も行います。
体操方法を動画にアップしたので、お時間ある方は是非ご覧ください!
内容としては、手ぬぐいを足の指でたぐり寄せる体操と、足の指を外転(水かきを外側に開く)させる体操になります。
更に効果を高めるには他の筋トレも必要になるので、外反母趾でお悩みの方はご来院の際にご相談くださいませ♪
変形が進行していて、普段から痛みが強い人にはサポーターを提案するのですが、そのサポーターがこちら。
私の足の状態では必要ないのですが、履き心地を確認する目的もあり、自分用に一足購入しました。
使い心地は、サポーターの上から違和感なく靴下も履くことができて、悪くないです。
痛みが強く出ている患者さんに使用感を確認しても、使いやすくて痛みも軽減するという評価が多く聞かれるので、痛みが強い方は鍼痛での鎮痛とあわせて、サポーターと筋トレも試してみてください!
5年前から症例報告などYOUTUBEに投稿しておりましたが、今回初めてカメラに向かって自分で喋ってみました。
アップロードした動画を息子に見せたら「パパ・・・YOUTUBERになったの!!」と目を輝かせて聞いてきて、なんとも複雑な気持ちになりました(笑)