本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡ですm(__)m
ゴールデンウィークを終えて、新型コロナウイルスも感染者数が減ってきておりますね!
このまま収束に向かってくれたらよいのですが。
さてさて、ホームページのニュース欄にも書きましたが、明日5/13㈬から新規患者さんの受付を一部再開いたします。
新規のご依頼に関しては、顔写真付きの身分証のご提示をお願いすることになりますが、皆様のご健康をお守りするためにもご協力いただければ幸いです。
それでは、本日の本題に入ります!
YAHOOニュースにもあがっておりましたが、東洋医学的なコロナウイルスへのアプローチ方法について。
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200510-00000029-jij-soci
YAHOOニュースのコメント欄をみると、意外と漢方薬に対して好意的な意見が多く見られますね。
かつては蘭学が日本でも研究されて、漢方薬や東洋医学が追いやられそうになりましたが、研究が進めば進むほど人間の身体は分からないことだらけになっていき、鍼灸や漢方薬など東洋医学の必要性が再認識されております。
洋の東西こだわらず、自分に合った方法で健康維持に努めたいですね(#^^#)
さて漢方薬について、コロナに対する特効薬はありますか? と聞かれたら・・・。
インフルエンザなど感染症に対する特効薬として、板濫根(ばんらんこん)という漢方薬が一時ブームになりましたが、板濫根を飲むことで「コロナにかからなくなる」とか「コロナに感染しても無症状ですむ」というのは難しいかと思います。
現段階では大学病院などで研究段階でしょうが、ワクチンや特効薬と併せて、研究が進むことを願っております。
続いて、漢方薬の処方方法は皆様ご存じでしょうか?
鍼灸もそうですが、東洋医学の診断・治療というと、体の体質を見極めて治療方法を考える、弁証論治(べんしょうろんち)という方法を用います。
八綱弁証・臓腑弁証などの弁証でどの臓腑の何が過不足しているか判断したり、風邪などでは温病・傷寒論などの考えを使い、風邪の邪気が体のどこまで深く侵入しているかなど判断して、治療方法を考えます。
コロナ感染者でも症状は様々なので、決まってこの薬というわけにはいきませんが、医者や薬剤師の処方の元で解熱作用のある生薬を使ったり、激しい咳で眠れない方や激痛を伴う方は咳を抑える漢方薬を使うのは有効な可能性もありそうとのこと。
私自身もですが、まずは感染予防を心掛けて、感染してしまったら他の人に感染させないように自宅や指定ホテルで隔離対応に努めつつ、一日も早くコロナを撃退できるよう免疫力を高めるように頑張りましょう!
2020
12May
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