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音楽家のフォーカルジストニア(職業性ジストニア)を専門的に診ている、練馬区平和台のコンチェルトはりきゅう院 院長の松浦聡です。
本日はドラム奏者の左足バスドラムのフォーカルジストニア(音楽家の職業性ジストニア)症例です。
ドラマーのフォーカルジストニア好発部位は右足と左手なのですが、これまでの症例でも右足だけの方、右足と左手の二部位に発症した方、両足に発症した方など症例を報告してきましたが、今回の症例のように「左足のみ」は私自身も初めての症例報告となります。
患者さんは演奏するジャンルはロックが多く、バンド活動と並行してスタジオの仕事も行っている方です。
具体的な症状は、ツインペダルで一定の速度を超えて叩くと左足が叩きづらくなる。
症状が出始めたのは一カ月くらい前で、普段からツインペダルを使うわけではなく、レコーディングの仕事で16小節くらい踏みっぱなしでいたら動かないことに気が付いたので、特にきっかけは分からない。
ツインペダル以外の時でも、ヒールダウンで叩けるテンポが、ヒールアップで叩けないこともある。
ゆっくりな曲だと股関節の屈曲を使えるのでそれほど問題なく叩けるが、音量よりも早さを求められたときに、症状が出やすい。
実際の演奏動画をアップして良いとご許可いただいたので、YOUTUBEにアップしました。
今回の動画は、初回施術前から始まり、全4回の施術後の演奏を順にご覧いただけます。
音楽家の演奏時のお悩みでしたら、まずは一度コンチェルトはりきゅう院にご相談くださいませ♪
ご自身のお悩みと似たような症状の方の症例動画も掲載されているかもしれませんので、お悩みの方は下記リンク先よりご確認くださいませ♪
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