練馬区氷川台のコンチェルト鍼灸院　院長の松浦聡です。
本日もブログをご覧くださり有難うございます。
久しぶりにツボの取り方を動画で解説させて頂きます。
本日のツボは「印堂（いんどう）」と言うツボで、主に自律神経失調や睡眠障害、頭痛、鼻炎や鼻水などの鼻疾患、うつ病、集中力を高めるなどの目的に使うツボになります。
不妊症のタイプで言うと、基礎体温がギザギザの二相性・不眠症・心配性などに当てはまる方に使うこともあります。
ツボの取り方はいたって簡単で、眉間の眉毛と眉毛の間です。

鍼灸の場合は眉毛と眉毛の中間に鍼を刺してから、鼻の方に向けて斜めに針先を進めていき、眉間辺りに「ズ～ン」といった重たい感覚刺激を与えます。
経絡という考えでは督脈上に位置するツボですが、このツボは督脈には属さないため正穴ではなく奇穴となります。
不眠症など睡眠障害に対しては手首にある神門というツボも効果的なのでお勧めです。
・不妊鍼灸のツボ「神門」
同じく督脈上にある「百会（ひゃくえ）」というツボも不眠症に対してお勧めですが、まだ動画アップできてません(ノД`)・゜・。
出来次第アップさせて頂きますのでご容赦くださいませ
これらのツボは不眠症という症状への特効穴ではありますが、やはり不眠に陥る体質から改善した方がより効果的ではあります！
ちなみに、動画では印堂のお灸は避けた方が良いと話してますが、お灸でも効果は有ります。
ただし、お顔の真ん中なので火傷すると目立ってしまいますのでご注意ください(*´Д｀)