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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・演奏時の姿勢改善など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はドラマーのフォーカルジストニア(局所性ジストニア)への鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします。
症例の患者さんは、5年ほど前にフォーカルジストニアを発症し、整体・カイロプラクティック・キネシオ・4スタンスなど様々な治療を受けたが改善せず、5年前よりもさらに悪化した状態で当鍼灸院を受診いただきました。
症状としては、「ドラムを叩きはじめる(バスドラムを踏み始める)時に足首が詰まるような感じで踏み込めず、叩いているうちに足が少しずつペダルの下の方(踵側)に下がってしまう」という内容でしたが、週一ペースで8回ほど鍼灸を行った結果、踏み込む際のつまる感じはなくなり、足の位置も同じ場所にキープできるようになり、一定のリズムでバスドラムを叩くことが可能になりました。
楽譜通りに叩くことが可能になった後は、更にパフォーマンスを向上するために鍼灸を続けて頂きました。
内容としては、足関節が外反する症状(小指側に体重がかかる)と足の指先に体重がかかる症状を軽減するため2週間に1回のペースで鍼灸を続けて、症状がかなり改善できたので動画で紹介いたします。
動画の最後に針灸施術直後の、刺激による怠さを笑いながら話しておりますが、翌日には怠さは消えて症状も軽くなります(笑)
この患者さんは過去に他所で治療を受けた際に「疲労のせい」などと、局所性ジストニアを知らない施術者から適当な説明を受けていたそうです。
「フォーカルジストニアに対して過去に鍼灸を受けたが効かなかった」と言いながら当鍼灸院を受診していただき、効果が出ることを喜んでくださる患者さんを多数診ております。
フォーカルジストニアに鍼灸が効かないのではなく、その施術者が行った鍼灸施術が効かなかっただけで、鍼灸施術が絶対に効かないわけではないと私は考えております。
本気で自分の音楽を取り戻したいミュージシャンの方、ぜひコンチェルト鍼灸院にご相談下さい、全力で鍼灸施術を行います。
最近ご紹介したミュージシャンのジストニアの動画も下記リンクよりご覧いただけます。
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右手)
・フォーカルジストニアの症例(ギタリスト)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシスト)
2016
23Dec
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