本日もブログをご覧くださり有り難うございます。
練馬区でミュージシャンの諸症状(フォーカルジストニア・管楽器の鼻抜け・アンブシュアの問題など)に対する鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です☆
本日はホルン奏者の鼻から息が抜けてしまう「鼻抜け」の鍼灸施術症例をご紹介いたします。
症例の患者さんは高校の吹奏楽部に所属している方で、ホルンは中学生の頃から吹き始めたそうです。
中学生の頃は高音域を吹く機会が少なかったため、発症していたが症状に気が付かなかった可能性もありますが、高校に入り高音域を吹く機会が増えて、高音を吹くときに鼻から空気が抜けてしまう症状が出ることに気がつきました。
ちなみに、昔から風船を膨らませる時など鼻から抜けていたそうです。
高校に入ってからも暫くは抜ける量が少なかったのですが、テスト休みのため2週間ほど演奏を休んでから吹いてみたところ、鼻抜けの量が多くなってしまい中音域も吹くのが辛くなってしまいました。
現在は、低音域でも練習時間が長いと鼻から抜けてしまうようになり、タンギングならあまり抜けないがロングトーンだと低音域でも抜けてしまいます。
そして、3月に定期演奏会の本番があるのでそれまでに症状を改善したいと、当鍼灸院にご相談頂きました。
ということで、初回鍼灸施術前後の動画にて効果をご確認くださいませ♪
本症例の患者さんの場合、鼻をつまむと顕著に吹きやすくなるのですが、鼻をつまんで高音を吹くと耳から抜けるそうです。
症状は日によって波があり、特に先生のマンツーレッスンやオーディションなど、緊張すると鼻から空気が抜けやすいそうです。
各種管楽器の鼻抜け症例だけでなく、アンブシュアや指の巻き込み・指の跳ね上がりなどのフォーカルジストニア症状にも当鍼灸院では施術を行っております。
音楽演奏時の症状でお悩みの方は遠慮なくご相談下さいませ♪
様々な症例をホームページでご紹介しておりますので、ご興味のある方は下記URLより症例報告をご覧ください
・音楽家の施術メニュー
2018
02Feb
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