本日もブログをご覧頂き有難うございます。
練馬区平和台(副都心線・有楽町線)で不妊症・不育症の体質改善を鍼灸でお手伝いしているコンチェルト鍼灸院です☆
本日のテーマは不育症検査。
先日ドラマ「コウノドリ」でも取り上げられておりましたが、なかなか悩ましい分野ではございます。
ドラマ「コウノドリ第9話」を録画していてまだ見ていない方はネタバレ注意!
とりあえず、全く関係ない猫写真をダミーで貼りつけ(∩´∀`)∩
ということで、改めて本題スタート♪
ドラマでの妊婦さんは3回の流産を繰り返し、不育症検査を希望するが原因が分かりませんでした。
つまり、すべての不育症検査項目で異常が見つからなかったわけですが、患者さんとしては3回も流産を繰り返したら「何か原因があるはず」と思ってしまう方も多いと思います。
原因が分かり治療をして妊娠する確率が85%、原因が分からず何も治療しない方も同じく85%の妊娠率
妊活中に抗リン脂質抗体症候群で引っかかった方はヘパリンを処方されますが、ヘパリンの自己注射などは費用的にも肉体的にも負担が大きいので、基準値ギリギリ位の患者さんだと特に使うべきか迷うところです。
でも、複数回流産を繰り返している方だと、やはり何も対応せずに移植することへの恐怖感もあると思います。
過剰医療気味とも言われる不育症検査とその治療ですが、当鍼灸院の患者さんを診ていて、クリニックによっては過剰医療と診断されるような患者さんも、妊娠継続から出産できている方を多く見ているので、個人的には不育症の対策はしっかり行った方が良い気がします。
*検査に引っかかったわけでもなくアスピリンやヘパリンを闇雲に投与するのはお勧めしません!!!
2017
22Dec
この記事へのトラックバックはありません。