練馬区氷川台(有楽町線)で不妊鍼灸(不妊症の体質改善)を専門的に行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^*)
前回のブログに引き続き、当鍼灸院で不妊症の体質改善に対する鍼灸を受診いただいている患者さんからも、頻繁にご質問いただく無痛分娩による死亡リスクについてお話しさせて頂きます。
おそらくこのブログから見始めた方は内容がわかりづらいと思うので、前回のブログから先にご覧くださいませ(*^^*)
・無痛分娩に関するニュース
無痛分娩での出産件数ですが、日本産科麻酔学会のHPを調べたところ、2007年の調査では分娩件数の2.7%と書かれておりますが、最近の出産件数が見当たりませんでした。
こちらに記載された情報では、2008年の調査で無痛分娩を行っている施設は全体の3割ほどとのこと。
・わずか4%!「無痛分娩」がまだまだ少数派な4つの理由
http://www.news-postseven.com/archives/20161217_476956.html
それでは、無痛分娩を行っている施設の数は?というと
・無痛分娩施行施設の紹介
http://www.jsoap.com/painless_enfa.html
2014年10月にこちらのサイトで登録されているのは140件。
2017年の現在、当時よりも施設数は増えていると思いますが、詳細は不明です。
3割の140施設ということで、総出産数の3割と出来れば簡単で良いのですが、施設の規模によって一施設あたりの出産件数は異なりますし、無痛分娩を行っている施設での分娩は全て無痛分娩というわけではないので、そんなに簡単ではございませんね(;´д`)
以前に比べて無痛分娩の設備を整えたクリニックが増えて、無痛分娩を選択する方も増えてきているのは事実です。
しかし、無痛分娩での総分娩件数を正確に計算することは難しいので、上記6年間の無痛分娩での出産率を7%として計算してみました。(7%に具体的な根拠はありません<m(__)m>)
次回のブログでは、上記の数字を基に、自然分娩と無痛分娩での死亡リスクを比較してみたいと思います。
死亡リスクを比較した、最後のブログはこちら
・無痛分娩と自然分娩での死亡率比較➁
2017
29Apr
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