本日もブログをご覧いただきありがとうございます(*^^*)
鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・演奏時の姿勢改善など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はサックス奏者の、鼻から空気が漏れてしまう症状に対する鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします。
症例の患者さんは、現在音大に通っているミュージシャン志望の学生で、中学生の頃から吹奏楽部でサックスを演奏し始め、高校3年生の頃に全国大会のプレッシャーなどからか、鼻から空気が漏れる症状が現れ始めたとのことです。
以前は長時間演奏すると症状が現れていたのですが、最近は疲れる前から鼻から空気が漏れてしまうため演奏が困難になり、音大の先生のご紹介で当鍼灸院を受診いただきました。
ということで早速ですが動画を用いて、症例を報告したいと思います♪
こちらの動画は鍼灸施術前の動画になります。
動画だとわかりづらいかもしれませんが、鼻から空気が抜けるためかなり辛そうに演奏されていらっしゃいました。
続きまして、こちらの動画は初回の鍼灸施術後の動画になりますが、施術前と比べて客観的に見ても楽に演奏できる状態になりました。
動画の最後で嬉しそうに「全然吹きやすくなりました♪」と仰られておりますが、自覚症状としては施術前のVAS(VISUAL ANALOG SCALE=症状を数値化した評価方法)が30点だったのに対して、鍼灸施術を1回行った後では70点まで改善しました♪
ということで、本日の音楽家のお悩みは、広義にはフォーカルジストニアに当てはまるかもしれない「鼻から空気が漏れてしまう症状」でした。
鍼灸は様々な症状の改善に役立てることをご紹介させて頂きました(*^^*)
2016
21Oct
この記事へのトラックバックはありません。