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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はクラリネット奏者のフォーカルジストニア(局所性ジストニア)への鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします♪
症例の患者さんは中学校1年生からクラリネットを始めた音大の学生さんです。
約1年前の音大受験を控えている時から、右手の薬指と小指が昨年の9月から巻き込むようになり、症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しているそうです。
発症当時はかなりストレスを抱えていたようで、ストレスの原因が解消されてから症状は軽くなりました。
現在も人前で演奏する時は症状が出やすく、日によって症状の強さは違うため、左手の小指を使って替え指で対応しておりました。
クラリネット以外の楽器も演奏する方で、サックスだと症状は更に強く出て、ピアノではハ長調の下降で薬指が拇指の上を超える時に症状が出て、リコーダーはソプラノでもアルトでも大丈夫だそうです。
ということで、さっそく施術前後の動画をご覧くださいませ♪
前半は初診時で、0:58から3回目の鍼灸施術を終えた後の演奏を見ることが出来ます。
この患者さんが音大で師事している先生は、フォーカルジストニアの症状に対して理解があり、曲を無理に弾かせず改善方法を生徒さんと一緒に探し、他の先生同士でも相談して頂き、当鍼灸院を受診することを勧めて頂きました。
フォーカルジストニアに理解がない施術者(鍼灸や整体など)や音楽指導者だと、「疲労が原因」だとか、「気にしすぎ」などという結論をすぐに出します。
しかし、しっかりとした指導者や施術者が診ることで局所性ジストニア症状の改善策は見つかると私は確信しております。
過去に他所で治療を受けたが治らなかったという方も、当鍼灸院では効果が出たという方は多数いらっしゃいます。
音楽演奏時の症状でお悩みの方は、まず一度ご相談下さいませ♪
2017
20Aug
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