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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はサックス奏者の鼻抜け(演奏時に鼻から空気が漏れる症状)への鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします♪
症例の患者さんはアマチュアのサックス奏者で30年くらいクラシックを吹いている方です。
症状に気が付いたのは3年ほど前で、師事している先生から「管の中にしっかり圧がかかっていない」と指摘され、意図的に圧力がかかる奏法を試したり、マウスピースを替えたりして、鼻抜けではないかと思い至ったそうです。
最初の頃は吹き続けて疲れてくると症状が出ていたのが、最近は吹き始めから息が抜けてしまいピッチが下がりロングトーンも持たなくなったとお悩みでした。
ちなみに、鼻抜けの疑いが出て、ご自身で試した方法として水泳用のノーズクリップを使ってみたところ、すぐに吹きやすくなったため、鼻抜けと確信したそうです。
ということで、初回鍼灸施術前の演奏と2回目施術後の演奏を動画でアップしましたのでご覧くださいませ。
患者さんの評価としては、施術前の状態は100点満点で30点、2回目の鍼灸施術後の演奏は70点とのことでした。
アマチュアの方なので、あと1回施術させて頂き、状態が悪くなければそのまま鍼灸を卒業して、自宅での養生を行っていただく流れになります♪
当鍼灸院のホームページでは、様々な楽器を演奏する際の、様々なお悩みに対する針灸施術効果を動画で紹介しております。
楽器演奏時の症状でお困りの方は、ご自身の症状と似寄りの症状が見つかるかもしれませんので、下記URLより当院HPをご覧くださいませ(#^.^#)
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2017
17Aug
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